ルダシングワ真美さん、ガテラさん講演会 終了しました

カテゴリー │イベント報告

こんにちは。
時間が経ってしまいましたが
2023/8/5 「生きる」を支える。ルダシングワ真美さん、ガテラさん講演会 無事終了しました!

ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。



お二人からこんはお話を伺いました。
・ルワンダはどんな国か
・100日で100万人もの人が虐殺されたともいわれる1994年に起きたルワンダ大虐殺がどのようにして起きたのか
もともと同じ民族だったルワンダの人々は植民地支配の都合で民族を分けられ、互いに憎しみ合うようになって起きてしまったこと。
・大虐殺後、手足を失った人々を支えるために習得した義手・義足を作る技術や活動のこと。
・レンガひとつから手作りで作った活動拠点、ワンラブランドのこと。
・義足や義手を求める人びとのこと。
・ルワンダ人の義肢装具士を育成していること。
・障害者の職業訓練施設を行っていること
・スポーツを通して前向きになれるための活動として、パラリンピックへの参加
・障害のある方々が職業技能を競う大会であるアビリンピックへの参加
・政府により突然強制立ち退きとなり取り壊されてしまったワンラブランドのこと。
・新しい土地でまた手作りしてワンラブランドを作り活動再開をしたところであること。

本当に幅広い活動をしていることを伺いました。
そしてこれほどの活動を民間団体であるムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクトが実施していることにも驚きました。
今目の前の義手や義足を必要としている人への無償提供だけではなく、パラリンピックへの参加など夢や希望を持つ活動、職業訓練や技師の育成など、将来を見据えた活動をされていることも、本当に素晴らしいと思いました。

これら活動の背景には大虐殺があるのだけれど、そこから、相手のことを考えながら、必要なことをやっていく、というお二人の深い愛があるのだなぁと思いました。

何度も困難が訪れる中で、「私じゃなきゃできないこと」を真美さんは見つけながら進んでいることを伺いました。

ルワンダの子供たちが、今日食べるもののためにガレキを拾っていくしたたかさ、生きる強さ、も伺いました。

沢山私も力をもらいました。

質問では、本当に多くの方がお二人に質問してくださいました。ありがとうございます。
そのおかげでまたさらに理解が深まりました。

そして、くるむすびさんに出店いただき、ケニア、スラム街の職人さんたちが作った雑貨販売。ありがとうございました。
色鮮やかな雑貨達を手にとる方もたくさんいらっしゃいました。



真美さん、ガテラさんの活動を紹介するチラシを最後にお配りしました。
素敵なチラシだったので、表面紹介します。



お二人の活動「ムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」はこちらからも知ること、応援することができます。
http://www.onelove-project.info/oneloveland.html


ワンラブランドにあるゲストハウスに私も行ってみたくなりました。

今回のイベントでは共催いただきました(公財)浜松国際交流協会さま、多大なサポートをありがとうございました。
そして、とても和やかないい雰囲気の中、イベントを開催することができました。
会場にいらしてくださった皆様、その他いろんな形でサポートしてくださった皆様、ありがとうございました。

ケニア日和 伊野瀬由樹







ルワンダのお話、もうすぐ!

カテゴリー │イベントお知らせ

ルダシングワ真美さん、ガテラさんの講演会はいよいよ今週土曜日!

浜松百撰8月号にも掲載して頂きました!
ありがとうございます。




お申し込みですが、Googleフォームがよくわからないとのお問い合わせがありましたので、メールでもOKです。
こちらまでご連絡ください。
cheka555@gmail.com

日  時:2023年8月5日(土) 14:00~
場  所:クリエート浜松4階 浜松市多文化共生センター
参加費:2,000円(小学生以下無料)
共 催:(公財)浜松国際交流協会
後 援:浜松市、中日新聞東海本社、静岡新聞社・静岡放送

◆申込み
https://forms.gle/9iNSDHuzS7qgdoue9

よろしくお願いします!





2023/8/5 「生きる」を支える。ルダシングワ真美さん、ガテラさん講演会

カテゴリー │イベントお知らせ

ケニア日和 主催の伊野瀬です。
6月16日に15回目のケニア日和が終わったところですが、今年はもう一つ、講演会を開催します。


アフリカ、ルワンダという国を知っていますか?
かつて虐殺があったその国で、手足を失った人々に義手や義足を作り続けている日本人女性とその夫のルワンダ人男性がいます。
ルダシングワ真美さんとガテラ・ルダシングワ・エマニュエルさん。

ルワンダから来日中のお二人を迎えてお話を伺います。浜松初講演!
さまざまな困難を乗り越えながら、1万人を超える人々に生きる希望を与え続けるお二人。
ルワンダのこと、お二人の活動のこと、直接お話を聞いてみませんか?
限定65名。お申込み先着順となります。

日  時:2023年8月5日(土) 14:00~
場  所:クリエート浜松4階 浜松市多文化共生センター
参加費:2,000円(小学生以下無料)
共 催:(公財)浜松国際交流協会
後 援:浜松市、中日新聞東海本社、静岡新聞社・静岡放送

◆申込み
以下のフォームからご入力お願いします。
https://forms.gle/9iNSDHuzS7qgdoue9




個人的に、ルダシングワ真美さんはテレビでお見掛けしたこともありました。
2020年に、早川千晶さんとルダシングワ真美さんの対談を予定したのですが、コロナ感染症の影響で断念。
webでのお話を伺うことなどもあったのですが、やはり直接お会いして話を聞いてみたいと思いました。
貴重な機会をご一緒できること、楽しみにしています。





ケニア日和 Vol.15終了報告

カテゴリー │イベントお知らせ

遅くなりましたが、15回目のケニア日和、無事終了しました。

久しぶりのマスクなし、早川千晶さん、大西匡哉さんお二人そろってのイベント、15回目はとても心に残るものとなりました。
いつも来てくださる方、久しぶりに来てくださった方、はじめましての方、50人を超えるお客様に来場いただき、大盛況となりました。

音楽からスタート。
アフリカの風を感じるリズムと歌。

(photo by Laura Rodríguez)

そして、早川さんから、ケニア キベラスラムのマゴソスクールのお話。

今回は初めて来てくださった方も多かったので、限られた時間内でしたが、丁寧にお話をしてもらいました。
そして、久しぶりに伺ったマゴソスクールの近況。
16年前に私がマゴソスクールを訪問した時の子供だった世代が青年となり、マゴソスクールをサポートする活動をしているお話、とてもうれしくなりました。彼らは自分たちでInstagramアカウント @magososchoolも運営していてビックリしました。
自分たちがよくしていきたい、という熱い思いを感じました。

お話のあとは、大西匡哉さんと早川千晶さんのライブ。
ケニアへ行ってからアフリカのリズムに魅了された私は帰国後、ジェンベを始めました。
何も知らずに、ジェンベをやりたいと思ったのですが、ありがたいことに仲間に恵まれ、ケニアは東アフリカですが、今は西アフリカのリズムを、太鼓とダンスで楽しんでいます。
仲間のダンサーがライブを盛り上げてくれました。私も少しダンスとミニジェンベで参加させてもらいました。
たくさんの方も一緒に踊ったり、お渡しした楽器を鳴らして楽しんでくれた様子。



そして、こちらも楽しみなアフリカ雑貨達。
今回写真を撮り忘れました!すみません。
浜松の「くるむすび」さん@kurumusubi77、早川さんのお姉さんのお店に出店をお願いしました。
大盛況。イベントが終わる際には、カラフルな雑貨を身に着けている方たちを見送るのがうれしかったです。

船旅の翌年から、早川さんと大西さんのポレポレキャラバンという日本中をめぐるツアーの中で浜松はケニア日和としてイベントをはじめました。ケニア日和以前、浜松では、「となりのアフリカ」というイベントを主催してくれていた方たちがいて、私がイベントを始める際にもとてもお世話になりました。
途中で1年に2回イベントを開催した年もあり、2020年はコロナでやむなく中止となりましたが、今回は記念すべき15回目となりました。
ご来場いただいた方に記念のクッキーをお渡し。

こちらは入野町の「おやつ工房grand jete グランジュテ」さん@_grand_jete にご協力いただきました。

1回目からずっとスタッフをしてくれているエルトンはじめ、今回も心強いサポートをしてくれた仲間。写真撮影してくれたLaura。
ありがとう!

千晶さんにも少しお話していただきましたが、15回の間に、たくさんのゲストが来てくれました。
マゴソスクールを千晶さんとはじめたリリアン、ダン先生、オギラ先生、生徒たち、永松真紀さんとマサイ族の夫ジャクソンさん、世界各地の壁画制作などで活躍中のミヤザキケンスケさん、そして初回からムビラを演奏してくださった近藤ヒロミさん。

15回の中では開催場所を見つけるのに苦戦したことや、活動に意味がないのでは、という今思えば貴重なご意見をいただくこともあったりしました。途中でもうやめようかな、なんて一瞬思うこともありましたが、でも続けてきてよかった、と思える日になりました。

イベント主催を始めるにあたって強力にバックアップしてくれたSpice cafe Bijaの清川さん、となりのアフリカを主催していた方々。
そして今までいろんな形でサポートしてくださった方々。
ご来場くださるみなさま。
いつも力強くあたたかいパワーを注いでくれる千晶さん、匡哉さん。
本当にありがとうございます。

みんなのおかげでこうしてイベントを開催できているんだなぁとしみじみ。
そして、こうやって好きな人を呼んで、その活動を多くの人に知ってもらって、私にとっては身近となったアフリカのみんなを応援できること。
来てくださった方が自分の暮らしを見つめるきっかけになること。
この機会を通じて人とつながれること。
それが好きなんだなあと再確認できました。
ありがとうございました。
来年もたくさんの笑顔とともに開催できますように!



ケニア日和終了しました!

カテゴリー │イベントお知らせ

6/16、15回目のケニア日和、大盛況に終えることができました。
またしっかり報告しますね。

いらしてくださった方、スタッフのみんな、そして、
とても気持ちのこもったお話と音楽を届けてくれた、早川千晶さん、大西匡哉さん、ありがとうございました!







本日19:00から鴨江アートセンターです!

カテゴリー │イベントお知らせ




いよいよ本日19:00から
ケニア日和、African talk and Live
鴨江アートセンター301です。

予約なしでも参加できますよ。

会場でお会いできるのを楽しみにしています!



6/16 会場の部屋変更のお知らせ

カテゴリー │イベントお知らせ

~ケニア日和 Vol.15~
早川千晶と大西マサヤのポレポレキャラバン2023
Africa Talk & Live in Hamamatsu

いよいよ今週末です!




会場の部屋を変更しました!
鴨江アートセンターの201でご案内していましたが、301が使用できることになったので、変更しました!
201より広いので、ゆったりできると思います。
当日看板等でも案内しますが、3階にいらしてくださいね!

https://kamoeartcenter.org/

みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。



ゲストの紹介

カテゴリー │イベントお知らせ

6/16 ケニア日和のゲスト紹介です。
イベントも近づいてきました!
お知らせ遅れてごめんなさい。





●早川千晶(はやかわ・ちあき)
ケニア在住34年。大学生のときに世界放浪の旅に出発。世界各国を旅し、そのまま日本に帰らずケニアに定住。撮影コーディネーター、ライター、通訳、「アフリカを深く知る旅」案内人。
ナイロビ最大の貧困地区キベラスラムで孤児や困窮児童のための学校「マゴソスクール」、モンバサ近郊のミリティーニ村で「ジュンバ・ラ・ワトト」(子どもの家)、高校生・大学生のための奨学金グループ「マゴソOBOGクラブ」、障害児の特別学級、スラムの貧困者の裁縫作業所、貧困者の生活改善プロジェクト、スラムの若者たちのエンパワーメント「Magoso Youth Center」などを運営。マサイ民族とドゥルマ民族の村でホームステイ&伝統文化体験のエコツアー、キベラスラムのスタディツアー、Zoomトークショーなども手掛けている。
著書に「アフリカ日和」。2013年在ケニア日本大使館在外公館長表彰、2015年度第5回賀川賞受賞。2018年ドゥルマ民族の伝統継承者「旗持」に就任。2021年第56回社会貢献者表彰受賞。
マゴソスクールを支える会 http://magoso.jp/





●大西匡哉(おおにし・まさや)
ケニアのドゥルマ民族の村で、伝統文化継承者スワレ・マテラ・マサイ氏に師事し、8年間に渡るケニア音楽修行を終え2013年帰国。ドゥルマ民族の伝統打楽器「ンゴマ・ンネ」に独自の楽器を加えたセットや、アフリカンスタイルを取り入れたアコースティックギターなどで、オリジナリティ溢れるライブを展開している。
2014年、ソロアルバム『Tuvute Pamela~みんなで引っ張ろう!』をリリース。
2016年、ブルキナファソ出身のミュージシャン、Benoit Millogo氏、山北紀彦氏とともに、BALANGOMA結成。2017年、『Yiriba~大きな樹』をリリース
2018年、ドゥルマ民族の伝統音楽センゲーニャの継承者・14名の旗持の1人として正式に就任。聖地カヤダガムラへの民族回帰計画のサポートを開始。Sengenya Japan代表。

心に響くお話と心躍る音楽を楽しみにしていてください!







2023年のケニア日和は6/16開催します!

カテゴリー │イベントお知らせ

こんにちは。
今年もこの季節がやってきました!

ケニア日和
なんと、15回目の開催となります。

~ケニア日和 Vol.15~
早川千晶と大西マサヤのポレポレキャラバン2023
Africa Talk & Live in Hamamatsu

抜けるように明るいアフリカンギター、軽快なリズムと元気な歌声、アフリカの風が浜松にやってきます!
ケニアの暮らし、文化、キベラスラムの子どもたちのこと、心に響くお話とアフリカの生命力が伝わる歌をお届けします。


<イベント詳細>
日 程:2023年6月16日(金) 

時 間:18:30 開場 
    19:00 開演 20:40 終了予定

会 場:浜松市鴨江アートセンター 201

ゲ ス ト:早川千晶(お話、コーラス)、大西匡哉(ギター、歌)

アフリカ雑貨販売:くるむすび

入場料:2,000円(小学生以下は無料)

問合せ・申し込み先:cheka555@gmail.com(伊野瀬)

主 催:ケニア日和

ご予定しておいてくださいねー!


そして、一緒にイベントをつくってくださる仲間も募集しています。
気になった方、ぜひ問合せ先までご連絡ください。

今年も濃い時間を過ごせますように!







ケニア日和 vol.14 終了報告

カテゴリー │イベントお知らせ

掲載遅くなりましたが、6月9日、ケニア日和無事終了しました!ご参加くださったみなさま、ありがとうございました



イベントの2日前、早川千晶さんが緊急入院。
急遽、大西匡哉さんにソロライブをして頂くことになりました。

マサヤさん、急な変更で大丈夫かな。
お客さま、内容変更になってもきてくださるかな。
千晶さん、大丈夫かな…。
など、何もできずに心配だけぐるぐるしていました。

そして…
当日は、お客さまもきてくださり、とても温かい、素敵なトーク&ライブイベントになりました。

今回、元々マサヤさんには、ギターで参加して頂く予定となっていたので、予定どおり、ギターとキックボックスで演奏とお話を。
背景には、マサヤさんのケニアの写真が写し出されました。
15年前に、私も訪れたことがある村、そしてその村で出会った人たちがいて、とても懐かしく、見ていました。
[photo:3]


会場には、千晶さんのカンガと伊野瀬のカンガを飾りました。



そして、はろの屋、まつくんが、アフリカ雑貨の販売をしてくれました。最近の布製品は、縫製も丁寧で、デザインも素敵なものが多く、あれこれ欲しくなってしまいます。



マサヤさんのアフリカへ行くきっかけ、そして、ケニアで出会った人々のお話、そこで感じたことのお話。
とても興味深かったです。

音楽は、やっぱり身体を動かしたくなる、大きな声を出したくなる、リズム。
はやくまたみんなで歌って踊れるイベントにしたいなぁと思いました。
今回シャカシャカ系の鳴り物を配らせてもらい、音で参加してもらいました!

今回初の試み、という、映像と演奏のコラボ。とても素敵でした。また観たい…。



当日は、千晶さんへの応援メッセージを手書きで書いてもらい、千晶さんお姉さんへ、預けました。みんなのパワーが少しでも届きますように。

また、前日に急遽PAをお願いし、快く対応くださったAkioさん、ありがとうございました。参加した方から、いい音だったね、と感想をもらい、とても嬉しかったです。
そしていつもの心強いスタッフ。ありがとうございました!

最後に。
今回は千晶さんが来れないとのことで、お客さまが来てくれないのでは、と、本当に不安になりましたが、いつも来てくださるお客さま、新しいお客さま、ともに来て下さり、とてもありがたいと思いました。
至らぬ点も多かったのですが、次回にいかします。
ありがとうございました。

マサヤさんのソロツアー、もう少し続きます。
千晶さんは、完治する病気とわかりましたので、しっかり治療してもらいたいです。

また、元気にイベント開催できますように!